課題解決への取り組み 現状を把握する【その2】

■念のため、おさらいから…

こんにちは、Ragです。

今回は、課題解決への取り組み【その2】として現状を掘り下げていく時の考え方をご紹介していきたいと思います。

考え方としては、以下の数式で『現状』を掘り下げ、構造化していく流れをご説明していきます。

■現状を掘り下げて根本的な原因へ

現状を構造化する上での考え方としては、まず『現状=結果』として捉えています。

そして結果に対しては、『相対する原因』があると考え、そのつながりを結びつけていくことによって構造化を図ります。

考え方を図で表現すると以下のようになります。

あるべき姿の時は、矢印としては、下から上に向かっていましたが、現状や原因を探っていく時は、上から下の矢印になると考えています。

『結果』があって、『原因』があるという考え方です。
トヨタで言われている『なぜ』を5回繰り返すと同じ考え方だと思います。

では、前回の流れを受けて、実際に作業をしていきたいと思います。
まずあるべき姿で『売上向上』とありましたが、現状として表現するならどのようになるでしょうか?

『売上未達』とか『売上不足』といった感じになるかと思います。
ここから掘り下げていきたいと思います。

『売上未達』なのは、『受注率低下』しているからで、『受注率低下』しているのは、『営業力が低下』しているからという形でどんどんと掘り下げていきます。

掘り下げていくのは、ホワイトボードに書き出したり、PowerPointを使ってもいいですし、マインドマップツールのSimpleMindを使ってもいいと思います。

大事なのは、何を使うにしても参加者が一つのものを見て、共通認識として作業を進めていくことだと思います。

作業に慣れてくると一つ一つの『結果』『原因』のつながりがしっくりこないことが起きてくると思います。

そういう時は、つながりとして飛び過ぎてしまっていることが多いと思いますので、間をつなぐ結果もしくは原因を見つけるようにしてみてください。

このあたりの粒度を細かくできるようになるとより精緻な原因や根本的な原因にたどり着くことができると思います。

■まとめ

以上のような流れで、原因を掘り下げていくことによって、根本的な原因にたどりつけることができるようになるとともに、一つの原因から枝分かれして表面化した結果の中に意外なつながりなどを見つけることができるよってくるのではないでしょうか?

良く言われていることではありますが、根本的な原因はそんなに多くなく、シンプルなものであることが多いと私も思いますし、皆さんも体感して頂けるのではないかと思います。

次回はいよいよ、課題解決のまとめをご説明したいと思います。

それではまた、Ragでした。